XJ900の爽快チューン
2008年3月9日 - ポッケ始動   
     
ヤマハ・ポッケ・QA50(4U1)、1980年製。交換した純正部品もタイヤ(イノウエの3.50-6)もどちらも即納だった。ありがたい。
て、満タン(5リットルちょうど)にして帰ってきた。初始動はキック2回。あっけなかったが、 XJ900初始動のときよりも嬉しかった。
 こっちは自分で乗るのではないから、ライダーに気持ちが切り替わらず、メカニックのまま完成を喜べたのか、あるいは、明るく、暖かかったからか、ひょっとすると、久しぶりの2ストサウンドを聞いて、無意識に現役メカニック時代の心境にトリップしていたからか。
 スタンドを立てたバイクの右側面に正対する位置に立って、右手でスロットルをブリッピング。すっかりワークスメカニック気どりである。
 スロットルを戻したときの“パラ

パラパパンパラパラ…”がいいですねえ、やっぱ2ストは。
 う〜む、しかし、このエンジン、回転の上がりが重ったるいなぁ…。もっとギュイ〜ンッって吹けませんかねぇ…。インナーローターキットとか、ないのかな。あ〜だめ。免許とりたての娘が乗るんだから、オヤジの趣味で改造しちゃいかん。
 結局、 XJ900のほうは、乗らず触らずの一日だったが、操安についてあれこれ考えてみた。3月2日に感じた“低速時の倒し込み初期のレスポンスのよすぎ”も、昨日感じた“フロント荷重が減ったときの動きにくさ”も、ヒステリシスのせいではないか…というのが本日の推論だ。
 予報どおり、とても暖かい一日だ
った。絶好調の XJ900を引っ張り出して、どこかに走りに行きたい衝動をぐっと抑え、朝からポッケの最終段階の組み立てをした。
 昼過ぎに、すべてのパーツの取り付けと調整が終わり、ガソリンタンクをクルマに積んでスタンドに行っ


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