XJ900の爽快チューン
2008年4月11日 - 全日本モトクロス   
     
2007年IA1クラスのチャンピオン・成田亮のYZ450FM。ワークスマシンといえども撮り放題。来年型の開発車はガードが固い。
ため、パイロットジェット調整用ドライバーと点火時期調整用工具を持参した。だが、結局、帰るまでセッティング変更はしなかった。
 問題がなかったわけではない。名阪国道(道路の規格は一般の高速道路並み)で、今までテストできなか
った回転域での定常走行から加速に移ったとき、スロットルの開け具合によって、開けた直後の一瞬の反応にバラつきがあることが判明した。
 具体的には、トップギアの5500〜
6500rpmで 定速走行中に、じわ〜っとスロットルを開けたときとガバッと開けたときは、開け具合に応じた良好な加速をするのに、どっちつかずの中途半端な開け方をすると、一瞬ではあるが加速を始めるまでにタイムラグを感じるのだ。
 点火マップをプリントした紙を忘れたので、その症状が、マップ上のどこで出て、どうすれば直りそうかを想像できなかった。だからどこもいじらなかった。せっかく工具を持
って行きながら、これではダメだ。
 やはり点火マップは、常に携帯するか頭にインプットして、曲面上にどのような曲線を描いているかを想像しながら走りたい。
 取材じゃないけど、ちょっとした仕事がらみで、名阪国道小倉ICを出てすぐの名阪スポーツランドに行ってきた。全日本モトクロスの会場なんて20年ぶりくらい。ワークス系のマシンを見て回ったのだが、ほとんど浦島太郎状態。写真の中央に立ってるのはダートクール誌編集長の浦島信太郎。懐かしさのあまり、関係のないことを書いてしまった。

 さすがに4ストのモトクロッサーを見て驚いたりはしなかったが、ステアリングダンパーをつけたマシンがいたり、インジェクション仕様車がたくさんいたり…と、やっぱり、たまにはモトクロッサーも見ておかないとダメだと痛感した。
 で、この会場は、この前の土日に走った広域農道の中間にあるから、当然、 今日はXJ900で行った。念の


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