XJ900の爽快チューン
2009年3月19日 - ビーノがやってきた。(YAMAHA VINO XC50 2004年型)
     
親子とも色に惚れたビーノ。名神高速・京都南IC脇(グローリーホールとは国道1号を挟んで向き合う)にあるSASHUにて。
懐に、 ひとりでSASHUに乗り込んだ親父は、 走行700kmのメーター表示が本当かどうかに始まり、各部を子細にチェックした結果、お買い得であると確信し、購入を決めた。
 翌日にでも娘に乗って帰らせる予定だったのに、長期在庫車のため、それは許してもらえず、バッテリーを新品に交換し、入荷を待って左のミラーを取りつけ、ひととおりの納車整備をしてもらうことになった。
 担当してくれたメカさんは、何とバイカーズステーション誌の熱心な読者で、もちろん、私のことも私のXJ900のことも知ってくれていた。
「エンジンオイルは帰ったらすぐに替えますから、無駄になるので交換しないでください…」と、契約のときに営業さんに告げておいたら、今日、取り扱い説明書といっしょに、新品のドレンボルトのワッシャとフ
ィルターカバーのOリングを渡してくれた。さすがBS誌読者。いいぞ!
 …というわけで、4スト・キャブ仕様という、いじりがいのあるマシンがまた1台増えた我が家である。
 ときどきポッケに乗っていた娘が4月から通学経路を変え、少々遠い駅まで毎日バイクで通いたいと言い出した。距離は約10km。ポッケだと苦しいので、50ccのオフ車なんかが良さそうだな…と、最初は考えた。
 だが、バイク仲間の数人に聞いて

いのだから、狙いは当然中古だ。ところがコイツがなかなか見当たらない。そもそも京都には、50ccスクーターの中古車をズラッと並べているような店が見当たらず、新車販売店で中古を置いている店も少ない。
 ところが、地元のバイク業界に疎
みたところ、大半が、親父の趣味でスポーツバイクに乗せるのはかわいそうだと言う。ヘルメット+荷物をシート下に収納でき、少々の雨なら足元が濡れず、乗り心地は良く、おまけに4ストなら燃費もうんといいと聞き、娘の希望どおり、4ストのビーノを探すことになった。
 親父でさえ新車を買ったことがな
い親父は“ここならたくさんあるだろう…”と思って、娘を連れ、京都では有名な“SASHU”を覗いた。
 そして、3階建ての大きなショールームの片隅で、街ではあまり見かけない、鮮やかなオレンジ色のビーノを発見した。見た途端に、親子とも“これが欲しい!”と思った。
 翌日、娘から預かった車両代金を
持参したナンバープレートを取りつけ、取り扱い説明をしてくれた営業さん(左)と、バイカーズステーション読者のメカさん。


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