XJ900の爽快チューン
2011年1月13日 - いよいよワイヤリング。はやる気持ちを抑えて手順と取り回しを確認   
     
ダクトを固定式にしたので、上の角パイプ内のワイヤリングは、透明ポリカ板ごしに観察しながらピンセットでするしかない。
並んだSSRの足の間に何本の配線を通すことができるか試してみた。左右各9本、合計18本通せるとわかり、一安心。
ブスバーに端子を留めるネジはすべて横向きにしたので、角パイプ側面に設けた作業用の穴からドライバーで脱着できる。
 ウインカーリレーをもう1個追加するか、それとも前後左右のウインカー球+パイロットランプからの戻り専用線を追加するか…。8日に書いたテストは、まだしていない。
 だが、もう、戻り線を追加し、ウインカーリレーは1個のままでいくと決めてしまった。そのほうが合理的であり、テールライトまわり〜端子箱間の5芯線を6芯にすれば、他は既存の多芯線の余っている芯を使えると判明したからでもある。
 箱が完成し、配線も決まり、これでいよいよ、待ちに待ったワイヤリングに着手…といきたいところである。が、この作業は、なるべく中断

を挟まず、長時間×少回数で取り組みたいので、長時間作業できるチャンスを待ちつつ、そのときのための準備を整えておくことにした。
 …といっても簡単なことで、ピンセットを使って狭い隙間に配線を通したり、作業用の穴に通したドライバーで丸型端子をブスバーにネジ留めしたり、 SSRの端子の間を縫って何本の線を通すことができるか(どういうふうに通せばよいか)などをシミュレーションをしただけだ。
 以前の実体配線図には、ここまで細かく描いていなかった(描けと言われても無理だった)ので、このシミュレーションは欠かせない。案の

定、平型端子と旗型端子の使い分けという、それまで考えてもみなかったことを決めることができた。
 7本足のSSRの 4本にワイヤリングする中で、 縦向きの3本の足には旗型端子を使おうと思っていたのに、そのうち1個は隣のSSRの横向きの足に差した平型端子と干渉することがわかり、結局、SSR1個あたり平型端子2個/旗型端子2個に決定した。
 このあと、あるべき場所(オイルクーラー撤去跡)に継電器箱をマウントし、箱から各部に伸びる線の長さを決めて(もちろん余裕をみて)切断し、線材の準備が終われば、いよいよワイヤリングである。
     
リアマスターのリザボアホース取り出し口を流用した配線ダクトに線を通す練習もした。0.75スケなら4本通すことができた。
配線.comから届いた端子類。SSRには平型と旗型(いずれも250サイズ)を10個ずつ使い、ホーンに合計4個、旗型を使う。


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