XJ900の爽快チューン
2012年4月6〜8日 - とりあえずシルバー一色に塗ったものの…
     
遠目には問題のないSTDの外装パーツだが、近づくと無数の傷&エクボが目につく。塗り分けにも、もう少し遊びがほしい。シルバー一色だと、タンクやテールカウルの起伏がよくわかるのはいいが、マシンが大柄に見えすぎるのは好みじゃない。
 依然としてデザイン(塗り分けと配色)は決まらないまま、ガソリンタンクの色落としが終わり、サイドカバーやテールカウルと同じく、サフェーサーを吹いた後にシルバーマイカを塗装。左右のサイドカバー&テールカウルを合わせた4点のパーツがシルバーマイカになったところで、外に出したマシンに装着した。
 う〜ん、何だかなぁ…である。塗装の仕上がりは、細かいことを抜きにすれば悪くない。だが、このままでは白鯨みたいに“ドテッ”とした印象だし、タンクにYAMAHAの文字が

入ると、 XV750E/TR-1/XJR1200などのシルバー一色のマシンを連想してしまう。やはり、これを土台にして、初期型XJ900やFZ750みたいな感じのラインを入れたほうが良さそうだ。が、それとて、赤/黒のラインでは、もとからその色に塗られた機種をイメージしてしまうから、別の配色にしたいところである。
 そこで、赤の代わりに青を使うことを半ば決定。赤でなければ青…と安易に考えたというよりは、消去法でいって青しか残らなかったといったほうがいい。そして、ホームセン

ターやカー用品店の塗料売り場を探し回って、ニッサン車純正色の“ブリリアントブルー”に決定した。
 クルマの場合は、塗り分けなしの大きな面をカバーするから、濃いめの色が映えるが、バイクの場合、あまり濃い色だと黒に見えてしまう。しかし、 もとのXJ900の青はちょっと明るすぎるような気がしていたから、このブルーはちょうどよい。歴代YZR-M1のカラーリングで最も好きな2003年型のゴロワーズブルーに近いのも嬉しい。…というわけで、青ベースの配色を考えることにした。


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