XJ900の爽快チューン
2010年11月25日 - 略五角形のアルミ板を使い、端子箱の後部マウントが(ほぼ)完成   
     
結局、フィルターケース底面とほぼ平行になった端子箱。フタ取りつけビスのうち3本がリアフェンダーと干渉するので要対策だ。リベット留めした略五角形のプレートに、ボルトで端子箱をネジ留めしたところ。2本のボルトにはワイヤーロックをする予定。
 23日にパッキンとフタを作った端子箱製作の続きは、これで最後。今日は後部のマウントである。リアフ
ェンダー下端部にプレートを取りつけ、そのプレートに端子箱をネジ留めするという方法に決めていた。
 23日のダイアリーの大きな写真の説明に“またちょっと凝った形状になりそうだ”と書いたように、最初に作ったのは、確かにちょっと凝った形をしていた。しかし、2つの問題により、それを捨てて新しいプレ
ート(今度は手抜き版)を作った。
 2つの問題というのは、3箇所のリベットのうち、両脇の2個がリア

フェンダーの角に近すぎたことと、真ん中の1箇所の位置が低すぎ、そこからプレートの両脇に向かうラインに登り勾配がついていたことだ。
 角に近い箇所にリベットを打つとリアフェンダーの角の欠けが心配だし、プレートの上側の縁に凹部があると、そこにリアフェンダーの裏側を伝ってきた水が留まりやすい。リベット留めの後、隙間をシールするとはいえ、必要のないところに水が留まるような設計は感心しない。
 で、新作のプレートは、略五角形の角を丸めただけのシンプルな形状になった。シンプルといえば聞こえ

はよいが、要は手抜きである(笑)。
 が、まあ、これにて端子箱の後部マウントは(ほぼ)完成である。あとは、上にも書いたように、プレートとリアフェンダーの隙間をシールしたり、プレートに端子箱を留めるボルトにワイヤーロックをするとい
った、製作というよりは整備と呼べそうな作業を残すのみである。
 これで端子箱の製作〜取りつけは終わり。では、いよいよ配線…と流行る気持ちを抑えて、次は、途中で放置したままだった前側リレーボックス(オイルクーラー撤去跡に取りつけ)の製作に移る予定である。
端子箱の中に入り、ボルトの締めつけを受けるTナット。XJ系のエアクリーナーボックス取りつけに使われている純正部品だ。リアフェンダー下端部を端子箱の位置に合わせてカット。ガムテープの下縁をガイドラインに、普通のカッターで切り落とした。23日のダイアリーに“ちょっと凝った形状”と書いたプレート。リベット穴の位置と上縁の凹みに問題があると考え、使用せず。


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